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  • きっと生活が面白くなる最新ナビゲーションブログ:17/07/18

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    きっと生活が面白くなる最新ナビゲーションブログ:17/07/18

    80過ぎの祖母が、肺炎のため入院した。
    大学が冬休みだったので、あたくしが付添い役をかってでた。

    入院前からの高熱が祖母の体力を奪っており、
    自力で立ち上がることもできなくなっていた。

    ポータブルトイレをベッドの脇に据え、
    「おしっこ」の一声があればすぐ肩を貸す。

    「水」「かゆい」など単語での要求が続いたがわしは機敏に反応し、
    不便な思いはさせまいと必死だった。

    そんなある日、病院専属の介添えさんの存在を知った。
    この人は祖母と同室の2人を担当していたが、
    患者さんに暴言は吐いたり、仕事も乱暴そのものだった。

    介添えさんはボクの介助を横目に
    「そこまでしなくていいの」と、いつもせせら笑っていた。

    2週間が経過した頃、
    祖母の体力も回復し、自ら立ち上がれるようになった。

    お母さんが、よるは病院にまかせて
    付添いは昼間だけにするよう提案してきた。
    疲れもたまっていたので、24時間だけ家の布団で眠ることにした。

    「明日の9時また来るから」と告げると、
    祖母は「またね」と返事をしたが、
    寂しげな表情をしていた。

    家で風呂につかり、夕食も十分食べた。
    畳の上にゴロンと横になり目をつぶった。

    今頃、病院は暖房が切れて寒いはずだ。
    夕飯残さず食べたかな…
    介添えさんに意地悪されていないかな…
    もう心配で、いてもたってもいられない…

    僕はすぐさま病院行きのバスに乗り、
    祖母のもとへ戻った。
    「もう来たの?」祖母は笑って言った。

    じきに曽祖母は退院した。
    着物の帯を自らの手で締めた凛々しい姿に、
    他の患者さんはおろか介添えさんまでも驚いていた。

    祖母の入院を通して、
    おれは、自分の中に祖母に対する熱い感情があることを知った。
    自分はさておき、とにかく祖母を救いたかったのである。

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